筋トレに有酸素運動を行い頑張っているのになかなか効果が実感できずに悩んでいませんか?実は筋トレ後に有酸素運動を行うことで筋トレ効果が減少しているかも!?
この記事では筋トレ後に有酸素運動を行うとどうなってしまうのか有酸素運動を効果的に取り入れる方法についてご紹介します。
筋トレ後の有酸素運動が逆効果な理由
筋トレ+有酸素運動は正しい組み合わせのように感じますよね?
しかしそれは半分正解で半分間違っています。筋トレ後に有酸素運動を行うことで筋肥大の量が減少するため筋トレの効果を減少させます。
筋肉を構成する筋繊維の1本1本が筋トレによって受けた損傷を修復する時に元より大きく回復することを筋肥大と言います。有酸素運動を行うとこの筋肥大を減らしてしまうと言われています。
そのため「筋トレの効果を下げてしまう」のです。有酸素運動をしたから筋肥大が起きないや筋肉が減少するといったことは起きません。有酸素運動を行う時は筋トレを行った日は別日に行うようにしましょう。
しかしこれは全員に言えることではありません。普段通勤などで駅まで歩いたり、仕事中も立ち作業が多い方など日常的に有酸素運動をしている方が当てはまります。
逆に普段在宅ワークや座って作業して全く運動しない人は筋トレ後に30分程度有酸素運動を行った方が良いとされています。
有酸素運動と筋トレの違い
有酸素運動
有酸素運動とは筋肉への負荷が比較的軽い運動のことを指します。筋肉を動かすエネルギーとして体内の糖質や脂質を使いこの時に酸素も一緒に消費するため有酸素運動と言われています。有酸素運動は筋トレに比べて長時間続けることができます。
有酸素運動を行うメリットは主に下の2つが挙げられます。筋トレでは得られない効果もあるため組み合わせて最大限効果を高めましょう。
- 心配機能の強化
- 脂肪を燃焼させる
筋トレ
筋トレは無酸素運動の一種で短時間に強い力を発揮する運動です。無酸素運動では「糖質」を燃焼してエネルギーにします。筋トレを行うメリットは主に下2つが挙げられます。
- 基礎代謝が上がる
- 筋肥大によってメリハリのあるカラダになる
有酸素運動をするおすすめの時間
筋トレと有酸素運動を合わせて行う時は筋トレ→有酸素運動の順番で行うようにしましょう。筋トレによって成長ホルモンが分泌されます。その状態で有酸素運動を行うことで脂肪燃焼効果が高まります。
しかし、有酸素運動のやり過ぎには注意が必要です。先ほども述べましたが、筋トレ後に有酸素運動を行うことで筋肥大の効果が減少します。そのため有酸素運動を行う際は30分程度にしましょう。
有酸素運動をするおすすめは朝
筋肥大の効果を減少させるのは筋トレを行う時間に近ければ近いほど大きくなります。そのため有酸素運動を行う時間と筋トレを行う時間はなるべく離しましょう。
仕事や学校などで夕方から夜にかけて筋トレを行う方は朝に有酸素運動を行うのがおすすめです。朝は夕食から時間が空いているため、体内のエネルギーが少なくなっています。そのため体内に蓄積されている脂肪を燃やすことでエネルギーに変換しようとして体脂肪がもえやすいです。
まとめ
筋トレ後に有酸素運動を行うことで筋トレの効果を減少させることがあります。しかし、有酸素運動はデメリットだけでなくメリットも数多くあります。
有酸素運動を上手く取り入れることで筋トレの効果を高めることもできます。ポイントを押さえて理想のカラダに向けて頑張りましょう。
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